「前向きごっこ」の「マインド信仰」に陥ってはいませんか?

まな

 

「前向きごっこ」のマインド信仰のお話。

まな

「マインドが8割」という言葉があります。

これは簡単に言えば、
「何をするにもマインドが大事!」
という事なのですが、
じゃあ何でもかんでも
マインドを整えたらいいのか?
っていうと、私はそれは違うと思っています。

「マインドが8割」
というのは、あくまでも
「行動すること」が
大前提としてある人にとって
有効に働くものであって、

心の奥底で
「行動しない」ことを
頑なに決めている人が
「マインドが8割」だからと言って

  • セッションやコンサルを受けに行ったり
  • 自信をつけるために学びを深めたり
  • 毎日朝起きてアファメーションをしたり
  • 夢を散りばめたドリームボードを作ったり
  • 見えない力を借りるために神社やパワースポットを巡ったり
  • 新月のお願い事を書いたり・・・

なんてことをしても、
実際のところ行動する・
現実を変えるという物事に対しては
何にも有効に働いていないということは、
よくあります。

「行動しないこと」を
決めている人たちがするこれらの行動は、
実際にやらなきゃいけない行動を遅らせる
(または、しなくて良いとする)ための
巧みな手口であることが、とても多いです。

ちょっと嫌な言い方をしたら
「前向きごっこ」。

一見すると前向きに
物事に取り組んでいるように見えるのだけど、
本当のところは

  • 本当に取り組まなきゃいけないことから目を逸らしている
  • しかも、目を逸らしてるってことが分からないように逸らしている

という、ただの後ろ向きではなく、
とんでもない後ろ向きなことだったりします。

それをしている本人には、
まさか自分が
「前向きごっこ」をしている自覚はなくて、
むしろ「私はやっている」「前に進んでいる」という
「感覚」に満足しているという場合が殆どです。

本当にね、全然気づかないものなんです。

 

どれだけマインドにアプローチしても、
その結果得られるものが「自分の満足」だけで
「実際の現実」が何も変わっていないのなら、
私は、それは結局のところ、
ただのまやかしでしかないのだと思います。

もちろん、まやかしの全てが
悪いわけじゃありません。

例を挙げてみると、

  • 本当に疲れてしまっていて、何も行動が出来ない・・・
  • でも、何かしないと自分を保っていられない・・・

なんて時には、
その人がその人として生きていく上で
「前向きごっこ」をするのが必要なこともあります。

まやかしは、
それもまた幸せや成功を感じて
人生を生きていくための
1つのエッセンスであり、
先の例みたいに
時と場合によっては必要となるもの。

それは確かな真実なのだけど、

「じゃあ、まやかしだけで生きていく?」

というのは、現実主義の私としては
それがその人の最善とは、
決して思えません。

むやみやたらに
現実を動かす必要はないので、
必要な時に必要な行動を
重ねることができているなら
それでいいのだけど、

そうじゃなくて、
自分を気持ち良くするためだけに
気持ちを満たすための
行動ばかりをしているんだったら、
それはただの
「現実から目を背けた生き方」
じゃないかなと。

(私はそれがいいの!と
自ら選んでいる人は、それでいいと思うけどね)

現実を動かすのはやっぱり行動だから、
その行動をするために
マインドを整えるのは大事なこと。

だけど、変な話
「マインドが整ってなくたって」
行動すれば現実は動くし、
変化が生じるものだから、

マインドを整えるために
大事な時間やお金を
たくさん費やしているのに
「現実が一向に変化しないぞ?はて?」
となっている人は

1度自分が「前向きごっこ」をしていないか?
「マインド信仰」に陥っていないか?
ということを
疑ってみるといいんじゃないかなと思います。

そして、もし可能性があるなら
あれこれと理由を並べずに
さっさと本来やるべき行動をとる。

その繰り返しで現実が築かれることで、
同時進行でマインドもまた
整っていくというのも、
実はよくある話なのです。