フリーランス秘書という肩書きで
お仕事をしている私ですが、
フリーランス秘書の役割は
大きく分けて2つあると思っています。
>>フリーランス秘書のざっくりな解説は、プロフィールも参照のこと。
フリーランス秘書の担う<バランサー>の役割
1つは、トップと呼ばれる
経営者やリーダーが
開拓した後の道を綺麗に舗装して、
後に続いていくスタッフやメンバーが
同じ道をスムーズに
歩いていけるようにすること。
そしてもう1つは、
トップがこれから
開拓しようとする所にある障害物を
可能な限り取り除くこと。
できれば、
それがあったことすら
気付かれないレベルで。
フリーランス秘書は
「何これ楽勝すぎない?」
って、
みんなが気持ち良く進んでいけるために
意識を向け続けることが大切で、
- 必要なものの準備
- 不要なものの排除
といったことを
基本、水面下で行っていくことを
メインの仕事としています。
実稼働もするのだけど、
<バランサー>的な立ち位置で
全体を見るのが、
何より重要な仕事だと思っています。
<問題が起きないようにする>のがバランサーの仕事
バランサーというポジションは
決して派手なことをするわけじゃないし、
<問題が起きないようにするのが仕事>
なので、
正直、何をしているのか
イマイチ分かりにくい役割で、
「いてもいなくても同じなんじゃ?」
「そんな事よりも、手を動かしてよ」
なんて思われたり
言われたりしまうことも、
実際の所、よくあります。
なので私も、
ライティングとか資料作成とか
<目に見える成果物を出す>仕事も
多く担当しています。
なのですが。
先に書いた通り、
私はバランサーという
実はいなくなると
内部から崩れるってことも
起こりかねない
割と重要な役割を
陰ながら担っていたりするので、
実稼働も、もちろんしますが、
そちらにばかり
リソースを取ってしまうと
- 全体把握が出来なくなって
- バランスを取る事が難しくなって
- どこかに歪みが生じやすくなる
ので、そこのところは
全体のために、少しだけ
主張しておきたかったりもします。
バランサーの仕事は成果が見えない、でもそれでいい
そんなわけで。
表に出ない認識されない仕事は
実は陰で多くやっているのだけど、
<意外とその成果を認識されない>
ことが、
フリーランス秘書には多々あります。
なのですが、
成果が認識されるということは
それ以前に何かしらの問題が
表面化されているという事なので、
自分が評価されるよりもむしろ、
会社や組織のためには、
そちらの方を積極的に避けたい。
経営者であれスタッフであれ、
みんなが動きやすく
問題が起きないことが1番だと思うので、
活動するための環境整備が
何よりも大事だと思って動いています。
「もっと自分の成果を
主張してもいいんじゃない?」
と言われることもありますが、
それをしたら
私(フリーランス秘書)の仕事は
成り立たなくなるし、
私(フリーランス秘書)がいる
意味もなくなると思うので、
これからも
バランサー的な役割に関しては、
目立たないところで、目立たないままに、
引き続き暗躍していく所存です。

今日もお疲れ様でした!